コラム

その味噌は生きていますか❓

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1月も早くも半分以上過ぎ、今年もみそ作りの季節が近づいてきました😊

そこで今回は、生きてるみそと死んでるみそについて書いてみようと思います🌱

みそは日本の国菌である麹で作られていますが、一昔前のみそと、今売られているみそは別物である場合があります😳

その一つとして、みその元である麹が、生きているのか?死んでいるのか?の違いです🌱

みそが、大豆と麹(米麹や麦麹)と塩で作られていることは知ってる人も多いと思います。そして、この3つの原料が元になっていれば、多少添加物などが入っても『みそ』として売られてます😲

そんな中で、最近では無添加の味噌も多く見かけるようになりました‼️

それはとても良いことで、うちのような自然食品店でなくても、良いみそが手に入るようになることは喜ばしいことでもあります👏

でも、無添加のみそは見かけるようになりましたが、長期熟成や非加熱、清酒不使用のみそは、まだほとんど無いようです💧

それは、量産されてるお味噌の多くが、速醸法とよばれる方法で作られているからです💨

速醸法とは、通常は半年〜1年以上かかる醸造期間を、温度や湿度を管理することにより、2週間位で急速に発酵させる方法です。

この速醸法で作られたみそや醤油は、人為的に発酵速度を爆発的に早めているので、そのまま商品にするとあっという間に過発酵してダメになってしまいます💦💦

それを止めるのが火入れと言われる加熱処理や、清酒によるアルコール殺菌です🔥

火入れやアルコール処理されたみその麹菌は、そのタイミングで限りなくゼロになるので、その後の変性はほとんどありません💠

でも、世界がスーパーフードとして注目しているみそとは、麹が生きていることにより、常に発酵と分解を繰り返している生きたみそのことです🔸🔸

また、麹が生きてるみそは、酵素も多量に含んでいるので、酵素食品としても素晴らしい食材です🤩✨

加熱処理やアルコール処理されたみそでも、発酵過程の栄養素(アミノ酸など)は残っていますが、それは、みそが持つパワーの一部でしかありません。

みそは、ガンを治したり、放射能を排出したり、免疫を上げたり、ウィルス疾患を回復させたりと、様々な効果・効能がありますが、それは、みその栄養素だけでそうなるのではありません。麹という生きたチカラを、そのまま頂くことで、体内で様々な反応が起き、その結果として、奇跡のような効果・効能が生まれるのです🤩✨✨

ただの味付け調味料なら、加熱処理や添加物入りのみそでも良いかもしれません。でも私は、どうせみそを食べるなら、奇跡のような効果・効能がありながらも、美味しく味付けしてくれるみその方が良いな~と思います😆🌱

麹が生きてるみそは、活きたチカラになります。少し面倒くさいかもしれませんが、是非今年も、生きたみそを手作りしてみては如何でしょう❓

山田 朋

☆手作り味噌セット☆ ¥3,100(税込)
【セット内容】
・無農薬大豆900g
・国産の乾燥米麹1㎏(白米 or 玄米)
・浜御塩400g(長崎対馬の天然塩)
・味噌作りのレシピ

去年までの味噌セットは、甘い味噌の原料割合でしたが、カビが発生しやすいという弱点がありました💦💦

そこで今年は大豆の量を100g減らすことで、去年よりわずかに塩分濃度を上げて、カビにくいセット内容にしました。レシピ通りにやれは、誰でも美味しい味噌を簡単に手作りすることができます✨

※プレミアム会員様は、セット価格から更に10%OFFとなります。

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