コラム

たんぽぽを始めた理由(わけ)🌱

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あけましておめでとうございます!たんぽぽ創業者の一人である山田きみえです。

今年は私がたんぽぽを退いて5年目になります。そして今年私は「年女」でもあります🐮
6月で72歳となります。

今回は、ちょうどその区切りの年始めということもあり、なぜ私が「たんぽぽ」という”安全な食を扱うお店”を始めたのか?を書いてみたいと思います😊

私は小さい頃から年中お腹をこわす、熱を出すという、とても体の弱い子どもでした💧

その度に両親は、一人娘の私を心配してお医者さんを呼び、薬を飲ませながら私を育ててくれました。💊

そして母は、私が物心ついた頃から「三叉神経痛」という病におかされていました😢

この病気に対し、当時の西洋医学では治す手立てがなく、ものすごい痛みに襲われる毎に、強い痛み止めの注射を打たれ続けていました💉💦

母はそれを10年以上続けて、私が大学4年の卒業の年に突然亡くなりました。

また父も頭痛持ちで、年中頭痛薬を飲んでいたら胃がんになり、母を追うように3年後に亡くなりました😢

そうして20代に両親を亡くしてしまった私は、その時から西洋医学に対する信頼がなくなり「自分の身体は自分が守る」ということの重要さを実感したのです‼️

そして、すでに幼少の頃から虚弱体質で薬漬けになっていた私は、この頃からほんとど薬は飲まず、よっぽどでなければ病院にも行かないと決意しました😤

同時に「身体を作るのは食である」と、食の大切さを強く認識するとともに、自分の身体をお医者さんに預けっぱなしにすることなく、自らで感じ、考え、管理していこうという想いを強くしたのです🌱

そして、有機農業から自然農、食品添加物などの勉強、更に自宅出産などの経験をした後、東京での公務員生活を捨て、仙台で引き売りや玄米レストランの仕事を経て、成澤という大学時代からの親友と二人で「たんぽぽ」を始めたのです😆✨

私はこのような経緯でたんぽぽを始めたので、この年になっても、基本的には健康診断や病院の定期検診などは受けていません🏥🩺

だから、この年になっても基礎疾患のような病気もなく、常用している薬もありません💊❎

とはいえ、もともと虚弱体質なので、今なお、頭痛や胃腸の不調にみまわれることは日常茶飯事です😵💦

でもそんな自分の身体の声を聞き、対話しながら生きています🌿

そして、様々な症状を出してくれるこの身体も、今は良い身体だと思えるようになっています☺️

川崎に家を建ててから、少しずつ畑仕事に親しんできたのですが、今年はもっと長く土に親しむ暮らしを試みたいと思っています👩‍🌾

なぜかというと、土に触れていると不思議と体調がとても良くなるのです✨

なぜかは分からないけど、自然のチカラは本当にすごい!と改めて思っています😳🔥

区切りの年ではありますが、畑と料理教室をライフワークとして、今年も穏やかに楽しく生きていきたいと思っています☺️

そして、1月の料理教室は、身体も心も穏やかになる、年末年始に酷使した胃腸を癒やしてくれる、そんな精進料理を作ってみたいと思っています✨👏詳細は以下をご確認ください。

山田 きみえ

☆1月の料理教室☆[シンプルな精進料理]
日にち:1月21日(木曜日)
時 間:10:30~13:30くらいまで
場 所:泉区将監9丁目3-1-202(山田きみえ自宅)
参加費:3,500円 ※お子様分も希望される方は+500円でご用意します
定 員:5名

【メニュー予定】※メニューはその時の材料環境により変更する可能性があります
・蕎麦がきと冬野菜の煮物 ・雪鍋フォンデュ ・青菜のゴマよごし
・さつまいものレモン煮 ・漬物チャーハン ・ちりちりコンニャク
・精進お好み焼き ・ぜんざい

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