すずめ農園/ 鍼灸師の美穂です。
少し昔に聞いた講演会の内容をシェアします^^
2017年「統合医療と未来の食事」というテーマで
自然療法医学・統合医療学会の門馬登喜夫さんのお話です。
以下、4つのカテゴリに分けて書いています。
1. 健康長寿の秘訣
野生動物は、怪我や寿命があって死ぬことはあっても、人間のいう病気(ガンや生活習慣病など)にかかり死ぬことはほとんどないと言われている。では、なぜ人間は病にかかるのか。
それは、<思考・食・呼吸・運動・生活・環境>
いずれかが「不自然」「不都合」な状態だから。
具体的には、次の内容を生活に取り入れ変化させることが健康長寿の秘訣。
●アーマ(毒素)を排除できる生活(デトックスを意識する)
●ポジティブ
●玄米菜食・有機(オーガニック)・マクロビ
●腹式・丹田呼吸法
●アーユルヴェティック・ヨガ
●統合・伝統・自然療法
●安全な水、日用品、衣食住
●安心できる住環境
2. 玄米は自然・天然の抗がん剤
玄米がガン治療に効果があるという研究報告がされていて、ハーバード大学でたくさんの論文がでている。
海外の健康志向の人たちは玄米を好んで食べているが、もともと玄米を食べていた日本人では、まだまだ今は少数派。健康食として、和食の原点として、もっと多くの人が玄米を食べるようになってほしい。
2. 難病は統合医療で治せる
日本の糖尿病患者は、約1000万人以上といわれている。
現在の医学では治せないことになっている(薬で症状を抑えることはできる)が、統合医療では1ヶ月で治せる。
3. 遺伝子は意識で変えられる
遺伝子とは生れながらに変えられないもの、ではない。
医者が言う余命なんてウソ!意識次第である。
まわりになんて言われようと、ポジティブな意識を持ち続けること。
4. 医食同源
食べものと生活の仕方で病気は克服できる。
だから、病・疾患は健康になるための気づきをもたらすプロセスでしかない。
<思考・食・呼吸・運動・生活・環境>
このどれかを変えるべきだということを、教えてくれているのである。
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以上、覚書のメモを文字化しました。
ざっくりした情報になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
実際に見た門馬さんは、当時65歳、黒髪でフサフサつやつやだったのですが、18年前は白髪でハゲていたと言っていました。
食事・生活を変えて、髪の色が黒くもどるし、生えてくるということがあるんですね!びっくり。
しかしながら、その見た目の若々しさは、大変に説得力がありました。
その後、私は統合医療やホリスティックヒーリング関連の書籍やドキュメンタリー映画を見聞きして、健康と幸福の大切な要素は、意識と食なのだとはっきりとわかってきました。
そして巷では、「アレを食べれば、コレをすれば、健康になれる!」とたくさんの情報が飛び交っていますが、人によって「いま何をすべきか」ということが違うのだと私は思っています。
「健康長寿の秘訣」では、食、ヨガ、呼吸法、意識、衣食住などなど、とても多岐にわたってヒントが挙げられていました。健康になりたいから、病気を治したいからと、一度に取り組もうとすると大変なストレスになることでしょう。
正解を求めるのではなく、自分のアンテナにピンっとひっかかった情報から、興味を持ち、学びと実践を楽しみ、変化していくことができたらいいですね^^
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。