コラム

無害なフライパン(終売品)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こちらの商品は終売となりました(2019年12月)

テフロン加工(フッ素樹脂)は、フライパンや鍋などの表面コーティングに多く使われていますが、フッ素樹脂は高温に弱く身体にも害がある事はすでに多くの方がご存知だと思います。

焦げ付きにくい、錆びない、汚れが落ちやすいフライパン! 魅力を感じますよね。

しかし、焦げ付きにくくしているテフロン加工とは、高熱と摩擦によって劣化して行きます。空焚きや油を使わずに料理をした後水洗いすると、急激な温度変化により急速に劣化します。また、金属製のモノ(トング等)でいため物をすると、テフロンが摩擦で剥がれ、剥がれたところから急速に劣化していくのです。

テフロン加工が弱くなったら買い換えればいいだけだとも思えますが、傷つき剥れたテフロンが溶け出し料理に入ったら、身体にも間違いなく有害な物質が取り込まれる事になります。

テフロンに含まれる「PFOA(パーフルオロオクタン酸)」は、身体の中での分解が難しく、蓄積されていくと肝障害・ガン・障害児が産まれるリスクなどが高くなると言われています。

また、テフロンは高温になると、目では確認できませんが無臭の有毒ガスが発生し、そのガスで喉が痛くなったり、めまいや吐き気、頭痛などの症状が出る可能性もあるそうです。

そこで、たんぽぽではセラミックコーティングの「グリーンパン」のフライパンや鍋をおすすめしたいと思います。セラミックコーティングのフライパンはダイヤモンド粒子配合で耐久性・耐摩耗性能に優れ、身体や環境に影響を及ぼすPFOA・PFAS(ペルフルオロアルキルスルホン酸)、鉛、カドミウムは含まれていません。また、セラミックは、高熱に対しての耐久性も高く、熱しすぎても有毒ガスを発生する事はありません。熱伝導率も非常に良いので、強火で調理する必要もありません。

私も最近、家のフライパンや鍋を全て買い替えました。色が白くカワイイし、汚れも落ちやすいし、中火や弱火でも十分調理ができ、省エネ。熱もムラなく全体に伝わる構造なのでとっても気に入っています。毎日、作る料理。安全で安心な調理器具を選んでいきたいですね。(食材も!!)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気記事ランキング

PAGE TOP