たんぽぽで新しく取り扱うことになった商品の中で、前回紹介した天然酵母飲料”コーボン”は、腸内の環境を改善しながら、酵母が作り出す酵素などで自己免疫力を高めるというものです。
今回は、同じく酵母からできた商品ですが、直接的に免疫をすぐに高めてくれる酵母食品、フエルミューンのことを書いてみようと思います。
コーボンや玄米酵素、パパイヤ酵素などは、体の状態を整えたり、不足している栄養素や酵素を補充することで、間接的に自己免疫力を向上させますが、フエルミューンは直接免疫力を高めることに特化していて、インフルエンザや風邪、食中毒などの感染症や、花粉アレルギーの改善に非常に高い結果を出しています。イメージとしては副作用が一切ないのに凄く効く薬のような感じです。
因みにがんに対する研究結果も多くあり、既存の抗がん剤よりも結果を出しています。 その一例として、乳がんのマウスに抗がん剤を投与した場合と、フエルミューンを摂取させた試験がありました。(100日間) その結果、抗がん剤では生存率は10%だったのに対し、フエルミューンでは生存率90%という非常に高い結果を出しました。 海外では既存の抗がん剤よりも優れた治療効果があると学会で発表されていて、新たな抗がん剤として第三相臨床試験を実施しており、実用化も近いと言われています。
先日、母(山田きみえ)が高熱を出して寝込んだことがありました。 母は年に1~2回位、毒出しのように数日間高熱を出して寝込むのがここ数年の恒例になっています。そんな母にこのフエルミューンを飲んでもらったところすぐに熱が下がりました。 ただ、その後熱が下がったので安心したのか、フエルミューンを飲むのを忘れて一度ぶり返しましたが…。
そんなフエルミューンの成分と何なのかというと、パン酵母から分離精製した高純度のβグルカンです。βグルカンはアガリスクや霊芝などにも含まれていて、免疫賦活作用、制癌作用があることで知られています。
フエルミューンのβグルカンの粒子径は特許製法により2~4μで、腸から直接血管に吸収されます。 血管内では血中のマクロファージ(白血球の一種)により断片化された後、好中球(これも白血球の一種)の表面レセプターに吸着し、好中球を活性化することで免疫力を向上させます。 また、同時にNK細胞(ナチュラルキラー細胞)も活性化することが治療臨床試験で確認されていて、最強の免疫強化剤としての効果が期待されています。
たんぽぽとしては、天然の食材などで常に自己免疫を上げ、いつも元気な状態でいることが良いと考えていますが、季節の変わり目や急激な寒暖差、ストレスや疲れなどの外的要因により、一時的に免疫が下がってしまうこともあると思います。それを少しでも早く回復させるための選択肢として、副作用がなく安全なのに即効性があるフエルミューンは、もしものときの薬のように常備しておくと安心なのかなと思います。
山田 朋