近頃カフェやレストランでもよく見かける雑穀米。
たんぽぽでは昔から雑穀をごはんに入れて食べることをオススメしていましたが
雑穀が広く認知されてきたことは、時代のトレンドが追いついてきたようで嬉しいこの頃です。
雑穀米には健康に良さそうなイメージがありますが、実際に白米では補えない様々な効果効能があります。そこで今回は、雑穀についての色々を書いてみようと思います。
1.雑穀は日本古来の健康の秘訣
日本人といえば”米”というイメージがありますが、実は米を主食にするようになったのはここ100年くらいで、それまでの日本人は雑穀を主食にしていました。その歴史は縄文時代にまで遡ります。最近の雑穀ブームは、本来の日本人を取り戻してきているようにも感じられます。
2.雑穀の効果とは
最近の雑穀は、予めブレンドされているものが多いですが、ブレンドされている方が多くの栄養素が摂れるのでオススメです。雑穀を積極的に摂ることで得られる効果の一例
・血糖上昇抑制(糖尿病や成人病が不安な方)
・コレステロール抑制(心臓や血管を健康にする)
・善玉コレステロールを増やす(動脈硬化を防ぐ)
・脂質代謝の改善(内臓脂肪の減少)
・腸内環境の改善(痩せやすく便秘も解消)
3.女性に嬉しい極めつけ
女性の悩みに多いのが便秘、美肌、ダイエットですが、雑穀はごはんに混ぜるだけでこれらをすべて解決してくれるかもしれません。まず雑穀には便秘・デトックス・腸内環境の改善に必要な食物繊維がとても豊富。ポリフェノールで紫外線によるシミを予防し、肌のターンオーバーを改善。そして痩せやすくなるビタミンB群や多種のミネラルが含まれています。
最後に雑穀に含まれる代表的な栄養素ですが、大麦、ハトムギ、キビ、アワ、ヒエ、アマランサス、キヌアなどには、・カルシウム ・マグネシウム ・鉄 ・カリウム ・亜鉛など多種多様なミネラルが、赤米や黒米にはビタミンB1やアントシアニン、タンニンなどの発がん抑制成分が豊富に含まれています。
私の家では、小学生の頃から雑穀が入っていて、黄色いツブツブが混じっていることが普通と違う感じがして嫌だったことを覚えていますが、我が家の子どもは雑穀入のごはんを美味しいと言って喜んで食べています。ミネラルが不足している現代の子どもは、本能的に自分に必要なものを美味しいと感じるのかもしれませんね。黒米や赤米などの古代米を入れ、見た目にもカラフルでオシャレな感じになってきたのも、雑穀が広く受け入れられてきた理由かもしれません。
ただ入れるだけで、わたしたちに嬉しい効果と美味しさを届けてくれる雑穀。
玄米食をしている人以外には是非オススメしたい食材だと思います。
十六雑ごはん 22袋入(2~3合に1袋)
¥1,080(税込)
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