コラム

自分の体と向き合う

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4月に入ってようやく安定した暖かい春の日々が訪れた今日このごろ。
皆さんは今年の寒くて長い冬、体調を崩されませんでしたか?

私は面目ないのですが、今までにないぐらい大きく体調を崩し、1月~2月はまさに冬眠生活。 3月後半からようやく完全に世の中に復帰しました。今回は私の病のこと、それに対する向き合い方について書いてみたいと思います。

1月中旬から風邪の症状が出て、39度~40度の熱を出し、2月に入って治りかけた頃に、また高熱が出てぶり返し、ひと冬に2度も寝込みました。(これがインフルエンザだったのか肺炎とかだったのかは、病院に行かなかったので定かではありませんが―)

その間、たんぽぽの息子が梅醤番茶を作ってくれたり、新商品の「フエルミューン」という、免疫を上げるサプリを持ってきてくれたりしました。そして「フエルミューン」を飲んで、みごとに熱が下がり楽になりました。やはり免疫力が下がり、風邪に感染していたのでしょう。

私は今までも、ほぼ年に一回ぐらい40度近い熱を出し「毒出し」をするのですが、それは風邪のときの咳や鼻水などの症状はないのです。ですから短期間で元気になるのですが、今回は回復に時間がかかりました。ちょっとでも熱が下がるとすぐ動き出す私。37度~38度でも結構動けます。2月のみそ教室もそんな中でやりました。でもそんな私に息子は「動きすぎてこうなったんだから当分動くな!」と言うので、今回はみそ教室以外は家でゆっくり養生しました。

もともと体力もなく虚弱体質の私。だからこそ、自分の体を守るため自然食品のお店をはじめたのです。そんな弱っちい私が、3人の子育てをしながらたんぽぽをやってこれたのは、このたんぽぽの食品に支えられてこそだと思っています。
ずーっとそうして働いてきた私ですが、歳を重ねた今、自分の体力以上のことをしてはいけないという時期に来ているのかもしれません。今回の長患いは「今の自分の体をよく知れ!」というメッセージだったのだと思います。

基本的に私は現代医療のお世話には安易になりたくないという考え方です。 というのは、病院の対症療法は症状は緩和されて楽になるかもしれませんが、また私の中に毒をためてしまうからです。若い頃に薬をたくさん飲んできた私。 これ以上、弱い自分の体に毒を入れたくないのです。ですから、できるだけ自分の体は自分でなんとかしたいと思うのです。そのためには、今までの日常生活を振り返り、そのあり方を検証すること。私が私を支えるためには何が必要で、何が悪かったのかということを考えることだと思っています。昨年の長距離通い百姓のあり方も、見直さなければならないと思っています。

山田 きみえ

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