コラム

明けましておめでとうございます

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2018年が始まり、早くも一週間が過ぎました。
皆さんは、どんなお正月を過ごしましたか?

お正月の行事を、まったくといって良いほど知らない私…。
ふと、気になったので調べてみました。

〝元旦〟年の始めを祝う日が終わると5日頃は〝小寒〟といわれ、冬至から数えて15日、冬至と大寒の中間。寒さが加わる頃という意味で「寒の入り」の事、この日から寒中見舞を出し始めるそうですね。

7日は〝人日の節句〟七草がゆを食べる風習があります。中国では、1日は鶏、2日は犬、3日は猪、4日は羊、5日は牛、6日は馬、7日は人、8日は穀と、それぞれ占って新年の運勢を見ていたそうです。7日の人日の日に七種類の野菜を入れた汁物を食べ、無病息災を祈っていたそうです。それが日本に伝わって「人日の節句」とし七草がゆを食べる風習になったということです。

8日は〝成人の日〟11日は〝鏡開き〟供えたお餅を食べ、一家円満を願う行事、武家の風習だった為、刃物で切るは切腹を連想させてしまうので、手で割ったり、木槌で砕いたりしたそうです。鏡切り、ではなく縁起のいい言葉で「開き」を用いているそうです。

15日(地域によって違う)〝小正月〟には正月飾りを火祭りで焚き上げるどんと際があり、この時炊き上げられた煙と共に歳神様が天に帰っていくと言われているそうです。
餅花を飾り、五穀豊穣祈願するのもこの頃ですね。
小正月では、一年の健康を願って鏡開きのお餅を入れた小豆粥を食べるそうです。

17日は、冬土用入り土用は各季節にありますよね。
土用には、土を掘り起こしてはいけないそうです。(知らなかったー)

20日は〝大寒〟寒さが厳しくなり、一年で最も寒い時期!!「寒仕込み」といって、お酒や味噌などを仕込むのに最も良い時期とされているそうです。

一年の中で沢山の行事や節句がありますが、一月だけでこんなに沢山あり……調べて改めて意味を知り行事の大切さに気づけたし、なるほど〜と思える事がいっぱいで楽しかったです。
紺野

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