コラム

新米の季節が近づいてきました!

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たんぽぽでは、白石の農家(川村さん)の田んぼを借りて、毎年米作りをしています。
広さは一反(300坪程度)位で、本業の農家さんからすると庭いじり程度の面積ですが
無肥料、無農薬、天日干しで作っています。

そして、8月の低温と台風にも耐え、なんとか今年も無事稲刈りすることができました。
この後は、杭に稲をかけて天日で約3週間ほど干します。
天日で干したお米は、水分濃度が高いのにカビないのでとても美味しいのですが
干す作業もかなり大変だし、干している期間中は
雀の食害に晒され続けるので手間に合わず、一般の市場にはほとんど流通しませんし
一般に売られている場合も、通常の価格より2~3割高い価格なので
天日干しの美味しさを知っている一部の人しか購入していないと思います。

天日干しの最大の特徴は、1年経っても普通の新米位の美味しさが有るところにあります。
その理由は、水分濃度を始め諸説ありますが、じっくりと時間をかけて干されることで
お米一粒一粒が太陽のエネルギーをたっぷり吸収したからだと思います。
約半年間、手間ひまかけたお米もあと少しで食べられると思うと、これまでの苦労も吹っ飛びます。

無農薬のお米は一般の田んぼより収穫時期が3週間位遅いので
たんぽぽで販売しているお米も、これから稲刈りのピークを迎えます。
店頭に並ぶのは10月下旬から11月初旬になる予定です。

たんぽぽで販売しているお米は、つや姫以外は玄米です。
それは、玄米で食べるお米は無農薬が良いからです。
お米作りも野菜同様、通常は17種位の農薬を使用します。
その農薬はお米の胚芽や表皮に蓄積するため、玄米で食べる場合は
相当残留しているリスクがあるのです。
だから安心して食べられる玄米は、少なくとも
特別栽培である必要があります。(農薬50%以上減)

玄米を食べる場合にもう一つ注意したほうがよいことがあります。
それは、普通の炊飯器で炊いた場合、50回位噛まないと消化不良を起こすということです。
玄米は厚い表皮に守られているので、普通に炊いてもとても硬く炊けてしまいます。
その硬い玄米を白米のように食べると、ほとんど吸収できず胃や腸に負担をかけてしまいます。
だから玄米を食べる人の多くは、圧力鍋や土鍋でじっくり炊いたりしている人が多いのですが
どちらも炊いている間は火の側を離れることができないので大変だという人もいます。
そんな方にオススメしているのが、高圧炊飯器”クック”です。
この炊飯器は、玄米を自動で発芽させた後に高圧で炊飯します。
小豆を入れて炊けば、より消化がよく栄養価が高い酵素玄米(寝かせ玄米)にもなります。
保温し続けることで発酵し酵素が発生する酵素玄米は
一度炊いたら2週間位食べ続けることができるので
家族の中で自分しか玄米を食べないという方にもオススメです。

より美味しく、より安心して新玄米を食べてほしいので
この高圧炊飯器”クック”(4合炊、8合炊)と、無肥料/無農薬の新玄米(ササシグレ)3㎏
そして酵素玄米を作るのに必要な小豆200gをセットにして、限定10セットを特別価格で販売致します。
玄米生活を始めてみたい方はこの機会に是非
美味しく玄米を簡単に炊ける高圧炊飯器を検討してみて下さい。
店頭ではこの炊飯器で炊いた玄米の試食もありますので、こちらも食べてみて下さい。

炊飯器の特別セット詳細は、以下の【超高圧炊飯器 限定10台の新米特価】を御覧ください。

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