コラム

どんな油を使っていますか?

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市販で安く売られているサラダ油(キャノーラ油など)は、どのように作られ、私達の身体にどんな害を及ぼすか…知っていますか?

キャノーラ油の原料はアブラナ科の植物ですが、その植物は遺伝子組み換えによって品種改良されたGMO作物(自然の物ではない)なのです。値段も安く、ほとんどが外国産の物が流通しています。※世界で一番遺伝子組み換え食品を食べているのは日本人※もともとは工業用で石けんや殺虫剤、ろうそくなどを作る油を食用に遺伝子組み換えし、出来た油がキャノーラ油です。

【油の製法の違い】
日本の伝統的な油は、〝玉締め搾り〟や〝低温圧搾法〟と言われる、時間と手間をかけゆっくり搾り取る製法で作られていました。

キャノーラ油は、〝ヘキサン抽出法〟
ヘキサン…とは、毒性の強い石油系の溶液(界面活性剤や農薬などと同じ)で、この溶液にキャノーラ品種を浸し、一度に大量かつ、効率的に油を搾り取るという作り方。そしてそれを揮発させるのに200℃以上の高温で加熱する必要があります。という事は、栄養素も何もない完全に酸化した油という事になりすよね。更にこの製法は、油の中にトランス脂肪酸を生成し、他にも有害物資の残留のリスクもあります。
そんな油を、毎日使っているとどうなるか…

○高血圧・脳卒中
○ガン (キャノーラ油を熱すると活性酸素が発生し、あらゆるガンの発症を高める)
○アルツハイマー病 (神経機能・神経細胞に異常を与える)

GMO作物が原因で起こる病気は、奇形・アレルギー反応・腎臓障害・肝臓障害・多臓器不全・発育不良・発達障害・不妊・流産・栄養失調・極端な体重減少または増加、他

トランス脂肪酸が原因で起こる病気は、肌のかゆみ・アレルギー反応・心臓病などの血管系の病気・肥満・記憶障害・不妊・糖尿病、他(トランス脂肪酸は、海外では禁止されている国が多い危険なモノ)

毎日、使う油や調味料にどんな原料が使われ、どんな製法で作られているのか考えてみてはいかがでしょう?安い物には、安い理由があります。

私達の身体は、毎日の食事で作られています。身体に良い食材を選び、身体に良い調味料を使うことは大切な事だとこれからも皆さんに伝えていければと思います。今回は油について書いてみましたが、10月11日(木)に【調味料の選び方】という勉強会を行いますので、興味がある方は下のイベント情報を見てみて下さい。

紺野 理恵

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